2011年02月24日
映画 「戦場のピアニスト」BS

2002年公開
ポーランド=仏 148分
原題 THE PIANIST
数々の映画賞に輝いた作品
ナチス占領下のポーランドを生き抜いた
実在のユダヤ人ピアニストを描いたドラマ。
監督・製作はロマン・ポランスキー
実在したポーランド人ピアニスト、シュピルマ
ン氏の自伝に、監督自身もポーランド人であ
り母を殺されゲットーから脱出し戦争を生き
延びた苛酷な体験を重ね合わせて撮ったの
が『戦場のピアニスト』。
重いですね。。。 前半やりきれないほど。。。
胸がつぶれるシーンの続出です
これが 実話だというのですから。。。。
殺人鬼ですね まさに。。
だんだん追いつめられて 死を覚悟した主人公の父親は
たった1ケのキャラメルを持ち金をはたいて買い 6人分6つに切り
別れのさかずき(杯)ならぬ別れのキャラメル

廃墟の中に たった 一人さまよう あのシーンも忘れられません
エンドクレジットによると 主人公のピアニストは88歳まで生きたそうです
強靭な生命力をもって 生まれてきたのでしょう☆
その廃屋の中で シュピルマンがドイツ人将校の前で演奏を披露するシーンも
飢えと寒さで指もこわばっていたでしょうに ピアニストは渾身の演奏をします
ショパンの曲ということですが
将校の胸に響いたと同時に 観る者にも感動を与える調べでした
このシーンがあって この映画は輝いていますね
まさに 芸は身を助けてくれたのです☆
主人公は将校に助けてもらったけれど
将校が助けを求めているときに 彼はそのお返しが出来なかったことが
当たり前と言われればそうですが 観終わったあとに心にひっかかりますね
この映画を観たのは2回目でしたが
今回の方が細部にも気づいて 深く観ることができたように思います
繰り返して見たい映画って やはり名作といえますよね


戦場のピアニスト - goo 映画
追加記事 ショパンのノクターン第20番嬰ハ短調(遺作) (演奏は違う人)
adaruto
タグ :映画(TV)
3回目です☆
いつもやりきれない思いに襲われます。。。
でも、悲惨な過去を受け止めて、二度と同じ過ちを犯さないことが大事ですよね!
神から与えられた才能で、戦場を生き延びたシュピルマン☆
彼のピアノを聴いてみたかったですね♪
この繊細なピアニストを演じたエイドリアン・ブロディ、つい3日前に観た『プレデター』では、逞しい戦士を演じていましたよ!
作品は、ブブッ~でしたが(笑)
夕べは別の映画も見たかったので、
「戦場のピアニスト」 は録画しました。
私も今回が2回目になります。
ゆっくり鑑賞しようと思います。
ショパンのノクターン20番は、本当に心に沁みますね。
私この映画は一度も見たことがないのです
戦争は 二度とあってはいけないものなのに
なぜか 人間は 歴史の中でも繰り返す
私の父の時代は二回も戦地に行った時代
でしたので 本当に御苦労をしたようです♪
戦争映画を見ることが 苦しいので
耐えられないのです
国の為とはいえ 我が身が犠牲になることは
大変な事なのだと思います♫
主人公が88歳まで 生きてこの世の中に
その事を伝えることができたこと
これは 偉業だと思えます♪
彼の弾くピアノの調べがあって
救いようのないほど暗いトンネル内に光が射しますよね^^
ピアノがなかったら 私きっとこのテの映画は観なかったと思うの
戦争をテーマにしたものは もういいですって気持ちが強くて^^;
ほんと シュピルマン氏のピアノを聴きたかったね☆
へぇ~逞しい戦士をねぇ・・・想像できないわぁ><
> miko さん こんばんは~^^
ショパンのノクターン20番なんですかぁ さすがですぅ☆
これほど当に心に沁みいってきたピアノ演奏ははじめてでした!
You tubu で聴くことができますね!
映画のなかで良かったって思ってサントラ盤を購入してもダメなものですね
やはり映画の前後があればこそって思うのです☆
教えていただいて ありがとうございました^^
> 女将さん こんばんは~^^
まぁ そうでしたかぁ
戦争映画は観るに忍びないことでしょうね
女将さんの理由とは 少し異なりますけど
私も 戦争をテーマにした文学や映画は
もうイイデスという気持ちが年々強くなってきています^^;
主人公はまさに偉業を果たしたと言えますね☆
戦争は、悲惨です。
音楽は国境を越えて万人の心に響き渡ります。
平和であって欲しいと思います。
映画でみた廃墟と化した町並みが見事に復元されて「世界遺産」に☆
ヒットラーによって全壊されることを予想した学者が
手分けしてスケッチをして残してあったんだそうです☆
素晴らしいですよね~^^