2009年12月20日

感動映画 シービスケット(BS)

感動映画 シービスケット(BS)  例により、スポーツクラブにて
  マシーン相手の軽いトレーニングを
  しながら見た。
  【 2003年 141分 】 
  大恐慌時代に実在したアメリカ競馬
  史に輝く名馬シービスケットと、そ
  の活躍を支えた3人のホースマン
  の夢物語。
ローラ・ヒレンブランドの同
  名のベストセラー小説の再映画化。



【あらすじ】 実話である
1929年の大恐慌以降、アメリカは苦難のときを迎えていた。自動車販売で成功したものの、息子を事故で亡くし、妻にも去られた大富豪ハワード(ジェフ・ブリッジス)。開拓時代の終焉により、時代遅れのカウボーイとなったトム・スミス(クリス・クーパー)。一家離散の憂き目に合い、草競馬のジョッキーに身をやつした青年レッド(トビー・マグワイア)。人生の辛酸をなめていた3人の男は、運命の糸に導かれるようにして一頭のサラブレッドに出会う。その名はシービスケット。彼らと同じく運に見放された小柄な馬だったが、不遇な前半生と挫折を跳ね返し、アメリカン・ドリームの体現者となるのだ。そこにあるのはただただロマン。苦境の中で夢を賭けた男たち。それを背負って走った勇敢なサラブレッド。


ユーザーレビューを見てみたら、評価が分かれてるね。
私は、名作に加えたい。
なにもかも失った大恐慌の頃、安楽死されかけた馬がみごとな復活を遂げた。
「ちょっとの怪我で、命あるものを殺すことはない」・・・
このセリフがたびたびつぶやかれている。
この言葉に、今更ながら感動させられるのだ。
大恐慌で人生の失意にあった人々に大いなる励ましと夢とロマンを与えたことだろう。
そして最後には感動のフィナーレが待っている…。
全体にとてもアナログっぽい感じ。時代背景を想像すれば当然と思われるが。
今風の映画を見なれている人たちには、このテンポ、暗さで面食らうのかも。
今のダービーの華やかさはないのだけど、コレ70年も前のダービーなのだからねぇ。


実はキャスティングが良くて、見てみようという気になったのよ。
クリス・クーパー。相変わらず渋~い。「殺すことはない」と言う。
ジェフ・ブリッジス。老けたね~。。そして太ったこと!でもオーナー役だからね。
彼も調教師の言葉に感銘してたんだろう。「殺すことはない」と言う。
以前に書いた「恋のゆくえ」では素晴らしいジャズピアノニストだったが。。。
そして主演なのだろうか、トビー・マグワイア(騎手)については私知らなくて。


シービスケット - goo 映画
シービスケット - goo 映画



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Posted by うたかた夫人  at 07:00 │Comments(2)映画

この記事へのコメント
シービスケット、私も好きな映画です。
当時映画館で観たのですが感動し考えさせられました。
ブログを拝見していたら改めて観たくなりました!
Posted by sep8sep8 at 2009年12月22日 02:13
   > あ~嬉しい☆
     評価の分かれている映画のようですが
     私はこうした おちついたヒューマン映画が好きなのです。

     映画館で観たのですね^^
     私も映画は映画館でみたいという一人です(^-^)
     ウチではBSが見れないので、スポーツクラブでちゃっかり(^_-)-*
     トレーニングなんてどうでもよいのです(爆)
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2009年12月22日 10:04
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