2011年08月22日

映画 ショパン 愛と哀しみの旋律


 塩尻のFrom East にて TEL 0263-52-0515     22日~26日(月~金) 10:00~と 20:30~

ショパン生誕200年を記念して祖国ポーランドが製作した音楽映画

まず全編にわたって美しいショパンの調べを堪能できた
そして美しい映像美
男装の麗人と称され大作家であるジョルジュ・サンドの生き方とそのファッション


観に行って良かったぁ face02
映画館にはいつもの3倍の観客
観終わったあとは 良かったぁという声々々
わたしはクラシックもよくわからないが
それでもピアノ曲は好きだし
こういう名演奏家によるものを聴いて
あぁ好いなぁと思う感性くらいは持ちあわせているらしい
あの「革命」がとても印象的に登場してるし
この演奏は日本人のCDだという

映画 ショパン 愛と哀しみの旋律映画 ショパン 愛と哀しみの旋律

39歳の生涯のうち ジョルジュ・サンドとの愛と苦悩の日々を描いている
故郷を離れてパリで生活するショパンにとってサンドは母でもあり、
スポンサーでもあり、理解者でもあり、自分を世に送り出してくれた恩人
でもある
天才作曲家であってもスポンサーなしには生きていけなかった時代
(実際 サンドと別れてから2年でショパンは貧乏なまま死んでいる)
ポーランドから、パリに出たばかりの無名の頃は
いくら作曲しても情熱的で激しいショパンの曲は評価されなかった
まだ宮廷音楽の単純で華やかな演奏全盛のころであったから

ショパンはイケメンの天才作曲家
当然モテモテだよね (結核だし神経質だけどね)
 愛憎渦巻いて嫉妬 嫉妬のドタバタ
一緒に観たS子のヒンシュクをかっていたが
そんな生活のなかから 名曲というものは生まれるものらしい face03
彼は「7」という数字を忌み嫌っていた(父も本人も7の日に死亡)
この辺 妙に納得しちゃうわたし face10 (ラッキー7 face04


リストが「ピアノの魔術師」と言われるのに対し
ショパンは「ピアノの詩人」と形容されているようだ
今年はリストが生誕200年だそうだ 
この人の映画ができたら是非見に行きたいと思う icon23

ショパン 愛と哀しみの旋律 - goo 映画
ショパン 愛と哀しみの旋律 - goo 映画



映画を観たあと 食事を icon28 icon16
塩尻にはあまり知ったところがないので 以前に何回も行ってる ミテリガウン
ここはオーナー一族 スタッフみんなネパール人だ(お皿洗ってる日本人)
日本語はおぼつかないし 会計は?・?・? しっかりね~お父さん face02
バイキングでいろんな種類を楽しめて最後はチャイだ
安くて美味しいから わたしたちはかろうじて1台分の駐車場確保
でもねぇ・・格調高いショパンのあとのインドレストランは どうもなぁ・・・face10 
場所は高出交差点わき
映画 ショパン 愛と哀しみの旋律映画 ショパン 愛と哀しみの旋律





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Posted by うたかた夫人  at 08:00 │Comments(14)映画

この記事へのトラックバック
2010年は“ピアノの詩人”フレデリック・ショパンの生誕200年に当たります。
ということで、2011年の今年、ショパンの半生を描く映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』が公開されます。あれ...
■映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』【Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>】at 2011年10月13日 00:11

この記事へのコメント
 おはようございます(*^_^*)
素敵な映画みたいですね~☆
うたかたさん、本当に映画お好きですね♪
面白そうな映画(本も)見つけるのが、とってもお上手です!
ありがとうございました<(_ _)>
Posted by まごころう at 2011年08月22日 09:05
    > まごころうさん  こんばんは~^^

        この映画館は ちょっと特殊なんですよ^^
        オーナーの娘さんが東京で映画関係の会社をやっていて
        これはという映画を毎月1週間だけ自主上映してくれるんです
        さすがに そのチョイスには定評があって
        ハズレはほとんどありません☆
        本の方はね 新聞の読書コーナーからですよ~^^
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月22日 19:46
美しいショパンの調べと映像美は見てみたいけど
愛と苦悩の日々かぁ
まあ
そういうのがあるからいい曲が生まれるんでしょうね

ピアノレッスンの合間に先生が色々な音楽家の
ちょっと変わった人生を話してくださいました


ショパンは「別れの曲」もいいけど
なんてったって「ノクターン第2番」

38歳で長年の夢をかなえるべくピアノを習い
3年足らずで無謀にもノクターンに挑戦
へたくそながら発表会で舞台に立ち
ガチガチに緊張したのを思い出しました


もうピアノは2年も弾いていません(涙)
映画もとんと観ていません
塩尻はちょっと遠いけど・・・
せめてハリーポッターでもいいから観に行きた~い

少し落ち着いたので
映画でも観に行くとしますか

またいい情報をお待ちしています^^
Posted by 北の魔女 at 2011年08月22日 22:45
そうそう
ミテリガウン
連れていっていただきましたね^^

おいしかったわ~
Posted by 北の魔女 at 2011年08月22日 22:46
    > 魔女さん  こんばんは~^^

         ミテリガウン行ったわね~^^
         あの時はじいちゃんと孫たちだったけど
         今回はじめて息子夫婦らしき人がいたわ
         混みあっていて驚いたわよ 日曜日だったけど^^

         ショパンはわたしも「ノクターン第2番」が一番好きよ♪
         なんてったってメロディラインがもう《これぞピアノのための曲》ってくらい美しい☆
         平穏な環境のなかでは名作はうまれないのかもね
         ソクラテスは言いました
         《もし君が悪い妻を持てば、哲学者になるだろう》 ね!

         フジコヘミングのCDもってるので たまには聴いてたり・・
         秋 好きな音楽に耳を傾けて ひとりの時間を埋めるのもオツ☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月22日 23:31
   PS. > 魔女さん! ピアノを弾けるのね 素晴らしい☆

           そのチャレンジ精神 買います(笑)
           森に入ればターザンごっこしちゃうし(笑)
           わたしには到底 真似できませ~ん☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月23日 06:55
うたかた夫人さんへ

ストーリー・音楽・画像と3拍子揃った・・・
素晴らしい映画だったようですね!!
映画館の臨場感が伝わって来ました。

自分が聞く音楽は、全てが子守唄になってしまい・・・
特に「コンサート」の類は行かない事にしています。

その映画館で上映される作品は好きで見に行っており・・・
12月上映の「木漏れ日の家で」は、楽しみにしています。

当日に電話をすれば前売り料金で見れるのも嬉しいです。
カレー店も行って見たいです。
Posted by 放浪のタケ at 2011年08月23日 08:22
    > タケさん  ご無沙汰しています^^

         情報が早いわねぇ!
         12月上映の「木漏れ日の家で」 調べてみました
         なるほどね わたしなんか身につまされそうだわ
         わたしも たぶん見に行くとおもいますよ☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月23日 09:39
うたかた夫人さん こんにちは~
天才画家や天才音楽家など
芸術的に才能があっても やはりそれを
世に送るためのスポンサーは
いつの世も必要なんですね♫
またそういう才能に惚れてくれる一番のファンで
なければ理解もできないでしょうしね?
そこに男女の愛情が絡むとこれまた
いろんなドラマが始まり また そこから
生まれる感情の葛藤が これまた
作品を生む起爆剤となるんでしょうね
うたかた夫人がご推薦とならば
見てみたい気持ちにかられるから
これまた不思議ですわぁ~
(=^・^=)
Posted by 福寿荘 女将福寿荘 女将 at 2011年08月23日 11:23
    > 女将さん  こんばんは~^^

         プロになればなるほどスポンサーの存在は大きいのね
         サンドも大作家 一流は一流の高い心境が響きあうのかもね☆

         わたし 正直な感想・・ショパンの《人柄》に魅力を感じられなかったの
         サンドの生き方の方に むしろ迫力と共感を! おかしいでしょ・・
         ショパンんのピアノ曲がふんだんに流れているのが素晴らしいです☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月23日 19:40
うたかた夫人 こんばんは

<ショパン 愛と哀しみの旋律> 観てきました
まず リスト役の弾く<革命のエチュード>
そしてノクターンと 引き込まれました
夢見心地で映画館を後にし 余韻そのままに
一度行きたいと思っていた 元西友の跡地にできた 
レストランで食事をして帰ってきました
オシャレで雰囲気もよかったのですが お味のほうは
私には薄味すぎてちょっと物足りなかったです
Posted by ぶんぶん at 2011年08月24日 23:11
    > ぶんぶんさん  おはようございます^^

        あ・観に行かれたのね♪
        リストの方に 思いがけず興味をもってしまったほど(笑)
        「革命」そしてショパンの「ノクターン」が効果的 印象的に続いて!

       ところで 知りませんでしたわ
       西友の跡地にレストランですかぁ
       今度 通ったら見てみよっと☆ 眺めるだけ~(笑)
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月25日 06:16
うたかたさん こんばんわ
私も 21日 日曜日の朝一番に見てきました。

あの ピアノ音楽の陰の吹き替えは、日本人の
ピアニストだと 合木さんが 言っていました。

それにしても、流れる旋律が日本人の血にあっているというか
日本人の心に溶け合うような気がして 不思議でした。
そして、物理的には 音を並べただけがメロデイなのに
ショパンの旋律はすごい表情豊かだなあ とも
思いました。

また、映画の感想を 発信してくださいね。
Posted by ちょうさん at 2011年08月25日 12:48
    > ちょうさん  こんばんは~^^

        わたしたちは その次の回ので観ましたよ^^
        好い気分で映画館を出たわ~♪

        吹き替えは ほかに「戦場のピアニスト」のヤーヌシュ・オレイニチャクも!
        ピアノって繊細な音楽だから 日本人の感性に合うんでしょうね
        壊れやすいショパンの性格が 名作を生んだのかも知れません☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2011年08月25日 19:22
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