2011年01月20日
映画 「L.A.コンフィデンシャル」 BS
1996年 アメリカ映画
アカデミー賞を「タイタニック」にさらわれた作品
映画版 キャッチコピーがいいね
一人の女、ひとつの真実 --
男たち、野獣の輝き。
世界を手に入れた男。
愛を手に入れた男。
美しい女性から、凜々しい女性に変わった女。
だれにも“秘密”はある。
男でも、女でも、組織さえも……
この事件を話さずにはいられない。
物語は 縄張り争いの激しい50年代のロス。
個性豊かな3人の刑事がそれぞれのやり方で
事件の真相に迫る。
極上のサスペンス。フィルムノワールの世界。
かつて映画館で見たっきり 忘れていたが キム・ベイシンガー
BS2でオンエアされて 2回目を見てみた。
あまりの暴力シーンに目をそむけたくなるが
原作がよいのか脚色賞(アカデミー賞)に輝いただけあって
複雑なストーリーがわかりやすく これぞ映画の醍醐味 を味わえる。
まるでジグゾーパズルのたくさんのピースをひとつひとつ埋めていくような展開。
あちこちに散りばめられたセリフ回しの巧みさ!
「ロロ・トマシ」 という高級な謎かけには思わず拍手喝さいしたくなる!
スピード展開でも2時間以上の映画は やはり見ごたえあるわ。
トラウマをもつ刑事3人のアクの強いキャラクターが際立っている。
暴力的だけど女性に優しい刑事をラッセル・クロウが、
出世欲むき出しのイヤな同僚刑事をガイ・ピアースが、
逮捕劇をスクープさせて裏金を稼ぐ狡猾な刑事をケヴィン・スペイシーが、
それぞれに演じていて 前半では " なんだこいつらは " って憤っては見るが
後半 3人が真実に迫るにつれ 正義感に燃えてゆく過程を緻密に描いている。
それも 自身のトラウマと闘いながら苦悩する姿もきっちり描いて秀逸だ。
ラッセル・クロウとガイ・ピアースのハリウッド出世作となった映画という。
私 ガイ・ピアースには興味もてないけど ケヴィン・スペイシーと
ラッセル・クロウ(今は中年太りだけど また渋いね)は好きだ。
L.A.コンフィデンシャル - goo 映画
ラッセルクロウさんやケビンスペイシーさんはアカデミー・オスカー男優の大御所共演の映画となれば、中身は保証付き。
レンタルDVDで絶対見ます。
只今タングラムに手資金調達中です。
時間がかかりますが、忘れたころ、コメントしたいと思います。
キャラの濃い3人が次から次へと楽しませてくれますね。
ラッセル・クロウは私生活でも時々殴り合いをしてる
ようなので、演技し易かったのでしょう。(笑)
複雑にからみあって なぞかけの伏線も多く
DVDで2回くらい見ると わかりやすいとおもいますよ
下界に下りたら 是非!
> igoten さん 見ましたかぁ^^
ラッセル・クロウの私生活はわからないけど
声もルックスも渋くて 良い役柄にも恵まれているんでしょうが
私はかなり好きです~☆
エンディングを覚えてないんですよね?(苦笑)
タイタニックと競ったんですね?
監督はどなただったのでしょう?
ラッセル・クロウの出世作だったんですね?
また観直したいですね?
監督はカーティス・ハンソン(今あわてて調べたの)
刑事課勤務希望者にボスが質問するシーンが意味深なんですがね
『キミは罪を逃れてのうのうと生きてる奴の背中に向かって撃てるか?』
『ノー』と答えた刑事がこのやりかたで真犯人を処刑するのが
ラストシーンですよ^^
機会があれば そのときどきに見てみたい映画です~☆