わら一本の革命
《 人生観が変わった 》
震災を体験した被災者たちの言葉である
人生観が変わるほどの経験を
人は一生の間にどれほどできるのか
今こそ 読んでみたい本☆
この本は ロハスみなみさん の記事で知って
そのときから興味津津、やっと図書館から借りて
私自身は耕すべき田畑をもっていないけれど
あの有吉佐和子の『複合汚染』が注目を浴びていたころ
私は結婚し 子育てと生協活動のスタートラインに立っていた
《子どもたちのために》という大義名分があったから、真剣に活動してたわぁ(懐し)
たとえば、1ヶ月早くミカンを食べたいって どういう心なんだろう
薬漬けの果物を生むだけなのに
早生 形 綺麗 美味 甘味・・・・消費者の要求か?
消費者のひとりである私はそのどれも望んではいない
ならば ほかの多くの消費者の望みなのか?
生産者側の思惑だって当然あるでしょ?
たとえば高額な「農耕機」を導入して田畑を耕し、化学肥料を使って土壌を豊か?にし
農薬で害虫や雑草を駆除する。確かに収穫が上がり、収入も増えるでしょう。
でも高コスト体質であり、収入の割には支出が余りにも多くなってしまう。
土壌を貧困にさせてしまうから、今の野菜は『生命力』が弱く、すぐに腐っちゃう。
≪引用≫
人間は自然を壊せても 自然をつくることはできない。
盲人が玩具をいじって壊すようなものである。
自然にまかせておいて 自然の力にすがってさえおれば
自然に従った生活さえしておれば 人間は生きられるようになっているんだ
という確信をつくることが先決、原点なのである。
この本は 私が子育てに追われていた頃に出版されている(35年前)
その後の35年間の時代の急激な変わりよう
ここまで変わってきてしまったら・・・・とても受け入れがたい説だと思う
でも 大企業化した農業は別として 個人で志す人は増えてくるんじゃないかなぁ
ロハス南さんが しっかりまとめて記事にしていますから(安曇野いっぱい百姓さんも)
興味のある方 そちらを覗いてみてね
関連記事