映画 狩人と犬 最後の旅 (BS)

うたかた夫人

2009年06月17日 07:00

またまたクラブでBS見ながら
TV映画を見てしまった。  
火曜日は映画あるみたいね。

これは上映されたのは少ない映画館
だけだったらしいが、
松本では上映されて観に行ったわよ。

2006年 公開

アドベンチャードキュメンタリー
北極圏に実在する老狩人の
孤高の生き様 を描いた真実のドラマ。
その迫力の映像は圧巻。
季節毎に表情を変える大自然の中で動物と共存する“最後の狩人”の姿 。


【あらすじ】
ノーマン・ウィンター(ノーマン・ウィンター本人)は、白人ながら半世紀に渡ってロッキー山脈で罠猟を続けてきた。彼はネイティブ・アメリカンの妻ネブラスカと7頭の犬ぞり犬と共に、人里離れた大自然の中で暮らしている。ノーマンとネブラスカは猟を通じて生態系を維持し、自然を守る猟師の仕事に誇りを持っている。そして何よりも、ほぼ自給自足の自由な暮らしと自然を愛していた。しかし森林の伐採によって、年々動物は減少。山を降りることを考え始めた2人に、リーダー犬の死が追い討ちをかける。goo映画より


狩人と犬、最後の旅 - goo 映画


仏の冒険家ニコラス・ヴァニエが、犬ぞりでシベリア横断走破時に出会った最後の狩人の生活をドキュメンタリータッチで描いた。06米アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品。



 








すばらしい大自然のドラマ!
-40度の過酷な環境を生き抜く人と大自然の映像に何より心を奪われる。
急流を2頭の馬と泳いで渡るシーンも命がけだ。
氷の湖面を犬ぞリで渡ろうとして沈みかけたときダメ犬といっていたレース用メス犬・アパッシュに命を救われたシーン。これはノーマン自身の実体験もとにしていて本人が演じている。凄い!
この前日、アパッシュにだけはエサの肉が与えられなかったのに。
犬は怨むとか、根に思うようなことはないのだろうか。。。
7匹のハスキー犬の愛らしさ!
人と犬との交流もまた感動ものだけど、いったいどうやって撮影したんだろう。。。

ノーマンがこころの吐露のように語る言葉が、重いメッセージなのだ。    
   (この人の年輪を刻んだ深みのある顔が惚れ惚れするほどいい!)

【自然を脅威とみなさないで、友だちと思うことだ】
【自然界のバランスを保つのが人間の役目だ】
【人間が自然といかに共存していくか、それは「感謝する」ということに尽きるだろう。
 人間は自然の一部でしかないのだから】

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